リセットストレッチセミナー

こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます!

 

先日、ハッピーピースさん主催の講座に当院の柴田がリセットストレッチの講師でお招きいただきました!!

 

実はありがたいことにハッピーピースさんにご依頼いいただくのは昨年11月に続き2度目になります。

 

ハッピーピースの皆様いつもありがとうがざいます。

 

テーマは前回に引き続き

【正しい姿勢の作り方】〜健全な心と体づくり〜です!

 

今回は簡単に当院の考える「正しい姿勢」についてお話ししていきます。

 

 

「ハッピーピース」

ハッピーピースさんは主に多賀城、石巻、仙南地区で活動している「発達に凹凸をもつ子供達・家族・支援者を支える団体」です。

 

①「凹凸」が「無限の可能性」に変わる「学び」の提供

 

②「育ての辛さ」が「感動」に変わる「仲間作り」の提供

 

③「人との違い」が「喜び」に変わる「居場所」の提供

 

以上の活動目的を軸に、保護者、支援者に向けて発達や子育てに関する勉強会の開催や、安心して話しのできるお茶会の開催、自閉症擬似体験・啓発活動など様々な活動をされています!

正しい姿勢とは?

「背中を真っ直ぐに!」「背筋を伸ばして!」「シャキッと!」など小さい頃

耳にタコができるほど言われた方も多いのではないでしょうか?

 

実施にその姿勢をしてみるとすぐに腰や背中が疲れてまた楽な悪い姿勢に戻ってしまします。

 

言った側も言われた側もモヤモヤしてしまいお互いにストレスになってしまうことも、、、

 

正しい姿勢が疲れ、悪い姿勢が楽だったら楽な姿勢のままでもいいのではないかと思ってしまいます。

 

 

<なぜ正しい姿勢にしなければいけないのか>

 

 

まず今回ここでの「正しい姿勢」とは脳、脊髄が居心地がいい場所に落ち着いていることです!

 

逆にいうと完璧に真っ直ぐに背筋がのびた姿勢だけがいい姿勢ではないということです。

 

やや側弯があるとしても少し背中が丸かったとしても性別、年齢、スポーツ、生活習慣など人それぞれの体に個性が生活様式がありそれに対応した上で脳、脊髄の居心地が良く体が機能的であることが大切です。

 

全くの左右対象である必要はありません。

 

この脳、脊髄は人間の体を動かす命令系統です。この命令が末端に伝わる前にどこかで止まる、間違う、などが起きると体に不調が起きます。

 

長時間正座をしていて足が痺れて、感覚がなくなってくるのが分かりやすいと思います。

 

例えると脳、脊髄がアムロで体がガンダムです。

 

いくらガンダムのメンテナンスを完璧にして最新の装備を整えたとしてもを操縦するパイロットの調子が悪ければうまく操縦できないので不調が起きてしまうということです。

 

分かりにくい場合はパイルダーオンです笑

 

姿勢、体のメンテナンス、ガンダム、どれにしても闇雲に形だけ整えても実は非効率誠であることをわかっていただければと思います。

 

 

なのでポイントは「正しい姿勢を作る」そして「正しい姿勢を維持」することです。

 

リセットストレッチ

脳、脊髄の居心地をよくするためには脊柱(背骨)がきちんと動くことが重要です。

 

ストレッチ用のポールを使ったストレッチの方法をいくつか簡単に説明しているのでぜひ動画をご覧ください!

 

こちらは丸めたバスタオルでも代用可能ですのでまずは気軽にお試しくださ!

 

ポールから降りて仰向けに寝てべたっと床に背中がくっつく、沈み込む感じが出れば大成功です!

ローカル筋

先ほど述べた「正しい姿勢」を作り、維持するために必要なものがあります。

それは体を支えるための筋肉です!

 

それでは正しい姿勢を手に入れるためには背筋やスクワットの筋トレを毎日のようにやらなければいけないかというとそうではありません。

 

どれも大切な運動で適度な筋トレは体もメンタルも強くなります!

 

ですが順番が大切です。

 

筋肉はローカル筋とグローバル筋とで分けることができます。

簡単にいうと、ローカル筋は体の深部にあり脊柱(背骨)から始まっている筋肉でグローバル筋は体の表面を覆っている大きな筋肉です。

 

ローカル筋というのは小さな力を長い時間出し続けても疲れにくいという特徴があります。反対にグローバル筋は強い力を出すことに長けていますがローカル筋に比べ疲労しやすいという特徴があります。

 

どちらが良いというわけではなく、ローカル筋が働き関節の求心性を高め機能的に安定した状態でグローバル筋が働くことで本来のパフォーマンスを発揮することができます。

 

ですが現代の日本人はローカル筋の機能が落ち、グローバル筋が過剰に働きすぎるパターンが多く日常生活の際、グローバル筋に頼っていることが増えています。

 

一時的に姿勢を良くしてもすぐに疲れてしまう人はこのグローバル筋が優位になっている可能性が非常に高いです。

 

極端にいうと、24時間動いても大丈夫なローカル筋に仕事を思い出してもらうことが疲れない姿勢維持には重要になってきます。

 

どうやって鍛えるの?

筋肉痛になるようなトレーニングは必要ありません!

 

筋肉を鍛えるというよりは動いていなかった筋肉を使えるように再教育していきます!

 

このメソッドは発育発達の順番に従い深呼吸、背骨、股関節、それらの連動と順を追って行います。 

 

どこが苦手でどこが得意か一人ひとりチェックをして行うため安心して取り組めるようになっております。

 

特に、小学生や中学生の内に上手な使い方を覚えておくことで自分のコンディションを把握する能力がつき体が不調になる前にアプローチできます。

 

日常生活からスポーツまで全ての基本になり、ほんの数分の運動を日々の習慣にするだけで得られる成果はとても大きいです。

 

当院では接骨院を卒業できて自分で自分をよくできるようになっていただくことが目標です。

 

自分の体を守るのは自分です。

 

一生付き合う自分の体との向き合い方を学ぶお手伝いをさせていただきます。

まとめ

「正しい姿勢」は脳、脊髄が居心地良く、さらに体が機能的な状態が大切。

 

みんなのいい姿勢が同じではありません。

 

24時間動いていても疲れない筋肉を使いましょう。

 

自分の体を自分でよくしよう。

 

ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。